仕事でフィリピンに行く機会が以前はあったので、タガログ語ができるのは何かと重宝しました。
客先の工場で仕事するとき、メインは生産現場ですることが多かったので、時には客先のメンテナンスグループのフィリピン人と仕事をすることがよくありました。
英語でも問題ない場合もあるんですが、それでもタガログ語のほうが通じるのは当然でして、反応もだいぶ違います。おかげでずいぶんと助けてもらいました。自分の会社の人間じゃなくて客先の人間なんですけどね(笑)
Abutin mo iyan.(それとって)とか、人手がほしいときなんかはTulungan mo ako.(手伝ってよ)なんて言って回りの人間にいろいろ助けてもらいました。
一方、仕事ばかりではなくて、仕事から帰ってきてからも何かと便利でした。
宿泊していたところがマラテだったんですが、この近辺を夜歩いているとストリートチルドレンが寄ってくるわけです。最初のころは何を言われても無視して、早足で逃げるようにしてましたが、今ではちょっと意地悪してます(笑) だいたい彼ら(彼女ら)が言ってくるのが、
Naggutom ako.Wala ako pagkain.(おなかすいたよ、食べ物がないんだ)
と言って自分の手を口に当てるのと、手を差し出してお金をちょうだいのポーズ。
そこで私も応戦して
Wala din ako pagkain.Penge pera.(私も食べ物がない、お金頂戴よ〜)
一度、食べ物がないのになんでそんなに太ってるんだよ〜、と言われたときは、外れてはないんで苦笑いするだけでした
たいていは上のやり取りをすると去っていくのですが、たまにしつこいのもおります。
そういう場合は、さきほどの柔和な表情を一変させて一言
Aalis ka dyan!(あっち行け!)と少し怒った感じで言います。
こうすると無言で去っていく子、最後に捨て台詞で「Kuripot!(けち!)」と言って去っていく子もいます。
お金に本当に困っているのかもしれませんが、基本的にこういう感じで寄ってきた子にはお金はあげません。
いつぞやマカティで一人歩きをしていたとき、10m先に母親と子供の2人。
そこで母親が私をみて発した言葉が
「Hapon siya! pumunta ka!」(日本人だよ、行ってこい!)
こんな感じで親が子供にそうさせている場合もあるし、シンジケートのようなものが子供集めてやらせているというのを聞いたことがあります。
何か私のためにしたのであれば、ポケットに残っているコインをあげたりなんかしたことはありますが。
タクシーを探していたら、その手前で子供がタクシーを止めて私のほうに向かって「Sir〜」って叫んでいるんです。こっちとしてはしょうがねぇ〜なぁ〜、なんて思いながらもこの子にチップをあげてしまうときもあります。それでも別れ際に「Salamat sir」なんて言われると、まぁいいかって思っちゃうんです。
ふぅ〜、ひとまずタガログ語の話はこれで終わりにしましょう。(笑) 気がつけば6日も連続でアップしちゃった(苦笑)
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