「10年、20年住めない」発言に噛み付く国会議員たち・・・

菅首相と松本健一内閣官房参与の間で取り交わされた内容、「10年,20年は住めない」が問題視されている。
どうも、この年数だけがクローズアップされている。
まぁ、内閣官房参与の晒し方はまずかったと思う。
別にどちらが言ったなんてのをあまり問題にしてはほしくないです。

途中経過もなく、その答えだけをいきなり出してしまったのだからびっくりされたのかもしれないが、それは元を辿れば、東電、政府がまともな情報を出していないことから後手後手になっているのにつきます。

火のないところに煙はたたぬといいます。
長期間の居住が困難見通しを語ったことは、そこへ結論付けるものがあるはずです。
ただ、それについては公表はされていないでしょう。

しかしながら、先日、福島第一原子力発電所を施工した、東芝、日立は同原発の廃炉処理案を下記のように発表しております。

東芝　10年
日立　30年

内閣官房参与のネタ元はここか？(笑）

廃炉が完了する前に避難解除はすることはないと思うので、この10年、20年はあながちウソでもないと思うがね。
以下ちょっと引用

民主党の渡部恒三最高顧問は、記者団に「そんな側近はクビにすればいい。福島県民は本当に怒っている。おれも全くうそっぱちだと怒っている」

おいおい、まったくうそっぱちだと言い切っていいのかな～(苦笑）